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ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

【エベレスト街道】タメルで準備編|チケットの手配や、トレッキング装備の買い出しについて

ネパール カトマンズ タメル

カトマンズについていよいよトレッキング開始まであと数日!
必要なものは揃っていますか?

 

タメル地区には星の数といって良いほど登山用品店が立ち並んでいるので買い足したいものがあれば、ここタメルで準備万端にしてトレッキングに挑みましょう!

 

この記事では実際に準備するべき事や、購入したものなどを紹介させて頂きますので是非参考にして頂ければ幸いです。

 

タメル地区で装備を揃えよう!

トレッキングに行く人や旅人が入り交るカトマンドゥのタメル地区には星の数ほどと言っていいほど登山用品店が立ち並んでいます。

 

ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

オフィシャルの直営店もありますが、ほとんどが偽ブランドの販売店。

 

偽ブランドと言っても縫製技術などは長けているからか本物に近い作りのものが多く、ある程度のクオリティの装備が安く手に入れることが出来ます。

 

もちろん、登山用品は体への負担などにも直結するので日本で買い揃えておくのがベターです。

 

僕たちは世界一周中ということもあり、荷物に入らなかった寝袋や防寒着の買い足しをメインにお店を回ってみました。

 

タメル地区まではカトマンズの空港からタクシーで7USDくらい。
タメル地区の中までいく場合は8USD程かかります。

観光の拠点にもなっていますので空港に着いたらまずここを目指しましょう。

 

トレッキング前に準備すること

・登山道までのアクセスする交通機関のチケットの購入


・登山装備の買い足し
・トレッキング中の日用品の買い出し

・必要であればSIMカードの購入

・マップの購入

1.チケットの手配

タメル地区には旅行代理店も山ほどあるので、良さげな場所を探して相談してみましょう。

 

僕たちは以前もお世話になったHigher Limits Trek”に今回も色々な手配をお願いしました。

 

この会社のオーナーのGOPAL(ゴパール)氏は日本語が話せてとてもフレンドリー。
すこし難しい相談でも気軽に相談に乗ってくれます。

 

タメル地区の中にはあまり評判が良くないところもあるそうですが、ここの会社のGOPAL氏は”VISIT NEPAL2020”や”TAAN”という観光協会でも第一線で活躍していてすごく安心感のある会社です。

 

是非困ったらここへ行ってみて下さい!
オフィスはタメル地区の中心にあって、買い物などにも便利です。

 

Higher Limits Trek & Expedition Pvt.Ltd.
営業時間:9:00〜19:00
ホームページ:higherlimitstrek.com

【c】【公式】トリップアドバイザー

2.各種チケットについて


TIMS(ティムス)

エリア内入山許可証のようなもの。
取得は任意性に変更されていてカトマンズで取得が出来ます。
 
現地でも現地のアソシエーションに2,000Rs払えば入山可能。
 
出発前にはこのように聞いていたのですが、いざ実際に行ってみると、、、
TIMS以外にも

・ジリ・シヴァラヤ – ルクラ間で3,000Rs(ローカルパーミット)

・ルクラ – モンジョ間で2,000Rs(ローカルパーミット)

・サガルマーター入域料で3,000Rs掛かります。

                      お金掛かりますねえ。。。

TIMSを取得しても現地で上記の金額は払うことになります。
この払ったお金は登山道の整備などに使用されるみたいです!

 

TIMSの役割として、ネパールのガバメントが入山における統計などに役立ている他、緊急の際、スムーズな個人情報の認識にも役立つそうです。

 


バスチケット

・ローカルバス:約1,000Rs
・ジープ(通常乗客7人乗り):約1,500Rs

所要時間:10時間〜12時間(遅延する可能性有り)

ジープだとジリへは行かず、ジリの次の村シヴァラヤまでの直行になります。


フライトチケット

ルクラ→カトマンズのダイレクトチケットを購入。
航空券は先ほど紹介させていただいだた”Higher Limits Trek”で取ってもらいました!

注意!
フライトには

①カトマンズ ルクラ

②カトマンズ ラメチャップ ルクラ

という2通りのアクセスがあるようです。

 

②のアクセスはカトマンズ からマンタリー空港(ラメチャップ)まで5、6時間バス、マンタリーからルクラまで15分くらいのフライトのパターンとなり、少し面倒なアクセスになります。フライト時間は短いですが、バスを利用するので価格は大きくは変わらないようです。。。

 

取れるフライトがルクラorカトマンズのダイレクト便か、ラムチャップ経由なのかしっかりと確認しておきましょう!

 

大きな代理店やコネクションがある代理店が優先的にダイレクトフライトを確保しやすい傾向にあるようです。

 

去年からカトマンズ の空港の国際化に伴い、天候の影響などで遅延しやすい、ルクラ~カトマンズ 便をカトマンズ空港から減らすための対策だそう。

 

現地の旅行会社なども混乱しているようです。

 

トレッキングをしていると、どうやらジリ〜ルクラ間のルートの中で色々なアプローチが出来るようで、カトマンズから予定している日数に合わせて、エントリーする場所の選択肢が多くなっていますので、必ずしもジリやシヴァラヤからでなくてもOKのようです。

 

3.買ったもの


SIMカード

街の中の至る所で販売しています。悪徳業者もたくさんあります。。

 

30日で16GB、4,000Rsと明らかに高い金額を提示してくる店もあるので注意!

 

タメル中心から離れたところで30日16GBを1,800Rsで購入。

 

ネパール カトマンズ タメル

実際にトレッキングしている中で使用した結果、NCELLはルクラ以下の場所ではほぼ電波は通じませんでした。

 

ナムチェより下のモンジョ辺りから使えるようになりましたが低速といった感じです。

 

山で使えなければカトマンズに戻った時に使うので、トレッキング中はロッジのWi-fiを数日に一回使えれば良いかなといった感じです。トレッキング中においてSIMカードはあれば安心といった感じです。電話も電波が良ければ出来ますしね!

 


登山用品

とにかく登山用品店が多いのでお店選びが大変だと思います。

 

2人ともアウトドア用品は好きだったので見て回るのが楽しくて仕方がなかったので苦ではありませんでした!

 

買い物欲もここに来て発散!

 

各お店にはだいたい似たり寄ったりの商品が並んでいます。
気になったものがあれば価格を聞きつつ別の店を回る。といった事の繰り返し。

 

価格は交渉ができるので、他のお店の価格をある程度周知しておいた方が良いですね!

 

僕たちは寝袋とダウンパンツの購入がマストだったので、2人分を一気に安く買えそうなお店を探して回りました。

 

ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

僕たちが購入したところは商品を見ていると、お店に並んでいないものがあって、別の場所にもあるよと言われ、裏の事務所的な場所に連れて行ってもらったら、お宝のように良いものにめぐり合うことが出来ました。

 

ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

在庫?!これは探し甲斐が有ります(笑)

 

ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

しかも店頭プライスより卸値のような感じで少し安く、選択肢も多かったのでこの場所で購入する事に決めました。

 

購入が決まるとなぜかチャイを淹れてくれて店内でまったり。

 

お互いWIN-WINな買い物が出来ました。

 

ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ
Himal Outdoor Store
営業時間:8:00〜20:30
ネパール カトマンズ タメル アウトドアショップ

・寝袋:5,000Rs×

・ダウンパンツ:2,000Rs×

・ナルゲンボトル:500Rs

・サングラス:700Rs

・マップ:500Rs

・ソックス:1,800Rs(正規店)

・Tシャツ:4,400Rs(正規店)


お菓子

トレッキング中でもロッジなどでクッキーやスニッカーズなどのお菓子が購入できますが、せっかくなので遠足気分で、持っていける許容範囲内のお菓子を買ってみました。

 

ロブチェ(5,000m)のロッジではプリングルスが700Rsまで値上がりしていましたw

 

行動食で美味しかった画像左のキャラメルキャンディー、オススメです。

 

日用品 ボディーソープ お菓子

安いので味も分からず買ったのですが買って大正解!
もう一つ買っておけば良かったと後悔。

 

量も多くて満足でした。

 

その他は干し葡萄と杏を買ってみました。
酸味があってトレッキング中は食べ易かったです。

 


日用品

トイレットペーパー、ボディーソープ、除菌シート、ベビーパウダーなどを購入。
ロッジでもペーパーなどは買うこうとが出来ますが割高になるので持っていけるだけ。。

 

このタメルの中心にあるスーパーに行けばなんでも揃います。

 

ネパール カトマンズ タメル 薬局

ダイアモックス(高山病対策)は宿の近くの薬局で購入しました。
10錠で100Rsほど。薬の量は高山病の予防として使ったり、少し違和感がある時に使ったりと、2人で丁度いいくらいでした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか???

 

登山用品はできる限り日本で揃えていくのがベターですが、どうしても必要なものは安価でそれなりのクオリティのものが買えてしまうので、お店を回っているだけでも楽しいのです。

 

トレッキングをしていてどうしても必要なものがあれば最悪ナムチェでも購入することが出来ます。

 

さあ、必要なものが揃ったらいざトレッキングへ!