はじめまして。たびらう、のページへようこそ!9月から世界一周がスタート、私たち夫婦の旅ログを掲載していきます。
桂林 興坪 日の出

山水画のような絶景が見れる!興坪・老寨山(ラオザイシャン)の登り方

桂林 興坪 日の出

興坪(シンピン)に来たら行ってみたい、
カルスト地形の山々を一望できる老寨山(ラオザイシャン)へのアクセスの仕方を紹介。

はじめに

山頂への道は整備されていますが足元はオフロードなので動きやすい格好がオススメです。

所要時間:約30〜40分くらい

登山道は急勾配で垂直に近いハシゴや鎖場がありますので、山登りに慣れていない方は勿論ですが全て自己責任の元、登坂してください。トイレや売店などもありませんので持ち物なども計画的に。

さて、今回登るところは、、、

桂林 ラオザイシャン 老寨山

こんな感じ!

目指すはあの右側の頂!

入り口はこちら

googleマップ上だと分かりづらいですが、
地図のマーキングしてある興坪飯店というところを目指してみましょう!

老地方国際青年旅舎

”興坪飯店”はこの写真のちょうど左側


正面の建物は僕たちがステイしていたゲストハウスで
ラオザイシャンのすぐ近くにあったこともあり、スムーズにアクセスできました。


まだステイ先が決まっていなければ、ぜひコチラのゲストハウスがオススメです。


こちらの記事にもチラッと紹介してあります。


話しは逸れましたが、本題のラオザイシャン。

桂林 興坪 漓江 ボート

ラオザイシャンへの入り口は漓江のボート乗り場も近いです。
ここで黄昏ているだけでも贅沢ですね。


先ずは入り口!


ラオザイシャン入り口

看板があるので分かりやすいです。


ラオザイシャン入り口

なんだかPOPなテイストの看板。
30分と書いてあるのでしょうか?
おおよその目安で間違っていないと思います。


気張っていきましょう!

 

ラオザイシャン 注意書き

POPな看板とは裏腹に、登坂に際しての注意書きがありますのでしっかり読んでおきましょう。


分岐点 ラオザイシャン

早速道なりに歩いていくと分岐点があります。


ラオザイシャン 分岐点

真っ直ぐ行くと展望できる屋根付きの休憩所のようなものがあります。
ここからでもナイスビューでした。

お目当の山頂までは左側へ。


途中お墓などを横目に急勾配を黙々と登っていきます。


山頂までの道のり

久しぶりの山登りで登り始めはハァハァです。

徐々に道が岩肌に近づいてきますので


落石や足の踏み外しには注意して登っていきます。

岩のトンネル

走行していると岩のトンネルに差し掛かります。


ここら辺で2/3くらいの道のりです。

垂直のハシゴ

トンネルをくぐった先には垂直に近いハシゴ!
張り付くように慎重に登っていきます。

垂直のハシゴ

1人づつ登りましょう。


すれ違いは譲り合い、といきたいところですが、
中国の方々はガシガシ来られます。


先に行ってもらいましょう。。


気持ちに余裕を持って。


あと一息。

山頂に到着!

ラオザイシャン 山頂 桂林 興坪


ようやく到着です。


日の出になんとか間に合いました!


岩山ですぐ下が切れているので、真下には街並みが見えます。

凄い高度感です。ゾクゾク

遠くから顔を出す太陽。
そして靄がかった山々はまさに水墨画のよう。


かつて学校の教科書か、テレビか何かで見たあの山水画の風景が
目の前に広がってました。


朝早く起きて登った甲斐がありました!

ラオザイシャン 山頂 桂林 興坪

更に上へ。
電波塔のようなモノの先まで入ることは出来ますが
バリケードなどは一切ないのでこちらも注意です。

脚が引っかかってバランス崩したら谷底へ一目散です。

山頂はゴミが多く地元のおじさんが一人で清掃してました。


しっかりゴミは持ち帰りましょう。

下山

気付いたら太陽がだいぶ上に登り始めてきたので
後ろ髪を引かれつつ下山開始。

6:00くらいから歩き始めていたのでお腹もペコペコ。


下山後は朝食を食べにカフェへ直行でした。


登る時に特徴的な岩とか人工物とかをチェックしておくと
帰りの心持ちも楽になりますね!


あっ、もうここまで来た!なんて。

ラオザイシャンまとめ


いかがでしたか?

少し険しい場所もありますが、
手に届きそうなあのカルスト地形を一望出来る場所は
限られてますので、ぜひオススメです。


体力、装備、などに自信がある方ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!


検討されている方の参考になればと思います。