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トルコ イスタンブール スルタンアフメット ブルーモスク トプカプ宮殿 旧市街 

【トルコ】イスタンブール観光・旧市街編|オススメの見どころ5選

今回はイスタンブール観光では外せない、ブルーモスクやアヤソフィア、などのモスクや博物館が集まる旧市街のオススメ観光スポットをご紹介!是非参考にしてみて下さい。

 

前回紹介させて頂いた”新市街編”についてはこちらをご覧下さい。

【トルコ】イスタンブール観光・新市街編|オススメの見どころ5選

 

前回の記事でも解説させて頂きましたが、イスタンブールはモスクなどが多く集まっている旧市街とショッピングエリアやトルコの生活が垣間見える新市街に別れています。効率よく観光をする為にも新市街と旧市街でエリアごとに観光するのがオススメです。

 

新市街:ガラタ塔、ガラタ橋、タクシム広場、軍事博物館、サバサンド、ショッピングなど

旧市街:ブルーモスク、トプカプ宮殿、スルタンアフメット、グランドバザールなど


イスタンブール旧市街の見どころ

それでは早速、必見のブルーモスクやアヤソフィア、などのモスクや博物館が集まる旧市街のオススメ観光スポットをご紹介させて頂きます。

スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク) 世界遺産

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

世界一美しいモスクと言われている”スルタンアフメット・ジャーミィ(モスク)”は通称”ブルーモスク”と言われ1616年に作られたもの。

 

ブルーモスクと親しまれる由来はモスクの内装にあります。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

内装には2万枚以上にも及ぶ青を基調とした”イズニックタイル”が使われていて、外からの光と相まってモスク内が青色に見えることから”ブルーモスク”と言われています。

 

今回は修築中の為、モスクの内装の多くがパーテーションで囲われていたので少し残念でしたが、一部解放されている天井を眺めるだけでもうっとりする美しさでした。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

モスク内に配置された小窓は260以上あると言われていて、色とりどりのステンドグラスから外の光が差し込み、幻想的な雰囲気でした。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

このモスクが建てられて400年以上。今もなお、礼拝に使われている格式高い寺院。礼拝の時間内は入る事が出来ませんのでご注意を!

入場料:無料(寄付にて)
解放時間: 8:30〜11:30
     13:00〜14:30
     15:30〜16:45
     ※金曜日は13:30〜

 

アヤソフィア博物館 世界遺産

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

イスタンブールの観光では外せないスポット、アヤソフィア博物館。ブルーモスクと対面する形で建っています。

入場料:1人72リラ(約1300円)
営業時間: 9:00〜18:00(月曜日は休館)

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

こちらがアヤソフィア内部。こちらも絶賛内装工事中でした(泣)

 

内部はとてつもなく広い空間。中央のドームの高さはおよそ55m半径33m。どの様にすればこんな莫大な建築物が建てられるのか。ただただ驚くばかりです。

 

大きな円盤には唯一神アッラーや預言者ムハンマドを表した文字が描かれています。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

アヤソフィアはイスラム教とキリスト教が共存するという珍しい光景を見る事が出来ます。右手の階段はイスラム教の説教壇、左上にはキリスト教の壁画が。

 

この様になった経緯を簡単に解説すると、

  • アヤソフィアの前身となる教会が360年に完成
  • 災害や反乱などにより再建。キリスト教の教会として537年から運用
  • 1453年オスマン帝国によりモスク(イスラム教の祈りの場)へと改修
  • 1923年にトルコ共和国になりモスクから博物館へ。

モスクへと改修された際にモザイク画などは漆喰によって塗りつぶされたのですが、博物館になった改修の際に漆喰の下からモザイク画が現れ、アヤソフィアがかつて教会だった事が判明したそうです。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア
トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

数十メートル上の天井から垂れ下がる照明、建物の側面には無数のステンドガラス。

 

異世界です。

 

トルコ イスタンブール ブルーモスク スルタンアフメト アヤソフィア

外からの差し込む光もとても綺麗。

 

グランドバザール

トルコ イスタンブール グランドバザール お土産 お皿

トラムのBeyazit(ベヤズット)駅を出てすぐの場所にあります。

 

中東最大規模、トルコ語でカパルチャルシュ(屋根付き市場)と言われるこのバザールには4000店舗以上のお店が所狭しと並んでいます。

 

営業時間:9:00〜19:00(日曜、祝日休業)

お土産を探しているならきっとココで見つかるはず。ただし、価格設定は高め。バザールの外にでて同じものが置いてあると価格を見ると外のお店の方が安かったり。

 

値段交渉も出来ますが、ただ値下げ合戦で心が擦れます。

 

お店の数は圧倒的に多いので一気に見る事が出来るのはメリットですね!

 

トルコ イスタンブール グランドバザール お土産 お皿

平日でもこの賑わい様。

 

トルコ イスタンブール グランドバザール お土産 お皿

今回は将来用という名目でお皿を買いました。

 

トルコでは陶器が有名で、モスクなどのタイルに使われたり宮殿で観賞用などとして使われてきました。

 

ご覧の通り手書きで書かれた絵は同じ柄でも少し表情が違ったりする一点もの。

 

絶対使うよね!というどこからか湧いてくる自信により旅の途中にも関わらず衝動買い。いつか使います。きっと。

 

トプカプ宮殿 世界遺産

トルコ イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 

15世紀中頃から19世紀中頃にかけて400年もの間、オスマン帝国のスルタン(皇帝)が住んでいたトプカプ宮殿。

 

東京ドームおよそ15個分ともなる広大な敷地にあるこの宮殿。当時の宮殿内の人口は6000人もの従者が住んでいたらしく、一つの街として機能していた様です。敷地内には政治を行う建物、宝物館、ハレムなどの施設が建っています。

 

宮殿の敷地内はとにかく広く、見所が点在しているので時間をかけてゆっくり回りたい所。一番奥の庭園を通り過ぎると丘の上から海を眺める事が出来ます。

 

入場料:1人72リラ ハレムは別途42リラ

 

トルコ イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 
トルコ イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 

敷地内には4つの庭園と20もの建物がありとても広大。

 

トルコ イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 
トルコ イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 

トプカプ宮殿の最大の見所と言える”ハレム”

 

日本で言うところの大奥の様な感じでしょうか。ここではスルタンのために集められた300人、多い時で1000人もの女性や、その女性の世話として去勢された宦官が住んでいた場所。

 

ハレムに入るには別途チケットを買う必要があります。そして入れる時間が決まっているので注意!私たちは他の建物の見物に時間をかけ過ぎて、ハレムについた時は丁度閉館の時間で入れる事が出来ませんでした(泣)何やってんだか。

 

10月〜3月はハレムのチケットオフィスは16:00までと早めに閉まってしまうのでご注意を!

 

スレイマニエ・モスク 世界遺産

トルコ イスタンブール スレイマニエ・モスク

1557年に作られたこのモスクは、トルコ史上最高の建築家として名高いミマール・スィナンという人が手がけたもの。

 

トルコ イスタンブール スレイマニエ・モスク

モスク内は多くの光を取り入れられる様に無数の小窓を取り付け内装は白く全体的に明るい印象でした。

 

ここもまた礼拝で使われおり、観光客と参拝者との仕切りがあります。厳粛な雰囲気が漂い、ただただ無言で天井を見上げます。

入場料:なし(寄付)
解放時間:5:00〜22:30(googlemapによる)

 

トルコ イスタンブール スレイマニエ・モスク

モスクの外にはイスラム教の信者が礼拝前に身を清める場所があります。日本で言うところの手水舎的な感じでしょうか。

 

トルコ イスタンブール スレイマニエ・モスク ガラタ塔

外庭からは新市街を眺めることのできる展望スポットにもなっています。

 


イスタンブール旧市街の見どころ

いかがでしたでしょうか???とにかく見どころが多くて旧市街だけでもお腹いっぱい!

 

1日で回るのは大変だと思いますので旧市街だけでも2日くらいに分けてゆっくり回るのがオススメですよ。観光の途中はぜひケバブやサバサンド、トルコアイスなども楽しんでみてはいかがでしょうか!

 

新市街についてはこちらをご覧ください♪

【トルコ】イスタンブール観光・新市街編|オススメの見どころ5選