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【私だけ?!】オーストラリア・ワーホリビザ取得に3週間かかった話|2019年取得

おかめ、妻です。

 

9月、世界旅に出る前に日本でオーストラリアワーホリビザを取得しました!
年齢的にはぎりぎりです。いわゆるギリホリですね。。。

 

ワーキングホリデーを経験した友達・家族がたくさんいたり、オーストラリアのワーキングホリデービザはネットでゲットできるということで、ビザを取ること自体スムーズにできるとばかり思っていました。

 

実際にひょっとこ、夫はマニュアル通りの、たった2・3日で完了!

 

がしかし!!
私は、トータルで3週間ほどかかってしまいました。

 

こんなに時間がかかった理由

 

通常は早ければ2、3日で取得ができるオーストラリアのワーホリビザですが、今回私が取得するまでにかかった時間は約3週間!

 

なぜこんなにも時間がかかってしまったのでしょうか。
その原因は、、、

 

結婚して名字が変わったのと、過去5年間で海外に3ヶ月以上滞在していたため(国による)

 

戸籍謄本英訳版の提出

健康診断の受診

この2点が必要になったからです。

 

ネット上に情報があまりなかったので、ここでどのようにクリアしたか、シェアさせていただきます。

 

※あくまでも2019年8月の情報です。
システムはよく変わるそうですのでご注意ください・・!

 

ビザの詳しい申請方法については、多くの方々がとても丁寧に記事にしてくださっているので割愛させていただきます。

私も参考にさせていただきました!!

アカウント作成&申請ページはコチラ!

https://online.immi.gov.au/lusc/login

 

今回、書類が必要だった質問事項

申請ページでは様々な情報を入力するのですが、今回ピックアップするのは以下の2つの質問です。

 

■Are you known by any other names?(This incluses names before marrige.)

 別の名前があるか(結婚前の旧姓も含む)

 ⇒私はすでに結婚していたので、〈yes〉を入力し、旧姓を入力しました。

  この回答により、戸籍謄本英訳版の提出が必要に。

 

■In the last 5 years,have you visited,or lived, outside JAPAN for more than 3 consecutive months(other than Australia)?

 過去5年間で3か月以上海外に滞在したことがあるか(オーストラリア以外)

 ⇒中国に長期滞在したことがあり、それが5年以内・3か月以上だったので〈Yes〉をチェック。

  この回答により、健康診断の受診が必要に。

 

すべてを入力し終えたら、申請します。

問題があったりした場合や、必要な書類の提出のアナウンスは、すべてこのサイト内で表示されます。

 

戸籍謄本英訳版の提出

申請・審査後、提出書類のなかに、通常のもの(パスポート)と併せて、〈Change of name,Evidence of 私の名前〉氏名変更の証明と表示されました。

 

プラスを開くとこのように申請すべき書類が見れます。

 

〈Marrige Certificate〉結婚証明書とありますが、
日本ではこのような証明書はありません。

いろいろと調べたところ、

1.戸籍謄本を取得

2.戸籍謄本の英訳を作成

3.ドキュメントで提出

上記3つのプロセスが必要だとわかりました。

 


1.戸籍謄本の取得

まずは市役所に向かい、戸籍謄本(写し)を取得します。一通、450円でした。

 

戸籍謄本には、旧姓、両親の名前や続柄、婚姻歴など記載されているので、結婚の証明に必要な情報がすべてそろっています。

 

(一部市町村では英訳を取得できるそうです。それをそのまま提出できるかはわかりかねます・・悪しからずです・・。)

 


2.戸籍謄本の英訳の作成

在日オーストラリア大使館のHPにはこのように記載されています。

英語以外の文書には、正規の翻訳会社または翻訳書による英訳を必ず添付してください。

〜中略〜

国家認定を受けた翻訳者の一覧は、オーストラリア翻訳・通訳資格認定機関(NAATI)をご参照ください。

つまり、いくら語学が堪能でも、自分自身では英訳版を作成できないということ。

お盆休みにさしかかっていたので、急いでオーストラリア翻訳・通訳資格認定機関(NAATI)の業者を調べました。

 

私がお願いしたのは、こちらの会社です。

 

 

まずはHPより問い合わせ、それからメールでのやりとりです。
すぐにお返事があり本当に助かりました。

いただいた案内は下記のとおりです。

 

・翻訳の原本の郵送とPDFのスキャンデータの送信が可能

・依頼するにあたり、戸籍謄本に記載されている家族全ての名前のローマ字を知らせる必要がある 

・翻訳が完成したら認証する前に「仮翻訳版」をメールにていただける

・「仮翻訳版」の内容に間違いのないことを確認したのち、5営業日内に入金する

・5営業日以内の納品では、5600円(送料込・税別)

 お盆の週にも関わらず、大変スムーズに作成していただき、問い合わせから5日以内に完成データをいただくことができました・・・!感謝そして感動・・・!


3.ドキュメントで提出

メールで送られてきたスキャンデータを、ビザ申請アカウントにログインし、アップロードします。

個人情報だらけなのでここに載せるのは難しいですが、原本をそっくりそのまま英訳した形でとても見やすかったです。

特に問題なく、受領されました!

 

健康診断の受診

長期滞在経験者は、健康診断の受診が必要ということは、少し情報として持っていたので、やはりか!と。滞在地にもよるのでしょうか。

 

あとは、育児施設で働く、3か月以上学校へ通う予定、などに〈Yes〉回答をしても健診の案内がくるそうです。

 

まだ仕事が不確定だったり、学校も語学学校のみだったら、〈No〉回答で大丈夫とのこと。

 

1.Referral letterの作成

2.病院の予約

3.受診

上記3点が受診のプロセスでした。

 

1.Referral letterの作成

申請後、アカウントぺージ内の〈Actions〉に〈Health assessment〉と表示されました。

そのなかの、〈Organise health examinations〉をクリック。

e-Medical内で健康状態など入力していきます。

 

実際の画面↓

Google先生による翻訳↓

すべて完了すると、Referral letterが作成されます。

病院に持参したり、予約の際に記載されているHAP番号が必要なので印刷しておきます。(実際は2枚の書類)

 

2.病院の予約

次に病院の予約です。すでにこの時点で、申請から2週間たっていたので焦っていましたが、運よく病院が空いており予約完了!

 

ビザ用の健診が受けられる病院は決まっています。

必ずしも近所にあるとは限らないので、はやめに予定を立てられることをおすすめします。

 

私はこちらの病院を電話で予約しました。

 

東京メディカル アンド サージカルクリニック https://tmsc.jp/jp/

3.受診

東京メディカル アンド サージカルクリニックは、東京タワーの向かいのビルです。病院内はとても清潔です。

日本に駐在している海外のかたが主な患者さんなので、日本人はほとんど見かけませんでした。

 

持参したものは、

  • パスポート
  • Referral letter
  • お金

です。受付からあっという間で、30分ほどで終了しました。

17,500円(税抜)でした。

 

!重病の既往がある方は、英文診断書の提出が必要です!

必要があるかどうか不明な場合は、ぜひ事前に病院に相談されてください。

 

その後、病院から大使館に直接診断結果が送信されるので、あとは取得の結果を待つのみ。数日後、アカウントページで取得できたことが確認できました!

 

まとめ

こうして無事ビザを取得することができました。
夫が2・3日でとれたのに対して、私は約3週間。
本当に冷や汗をかきました・・・。何事も早めが大事ですね。

 

そして費用が思ったよりかさんでしまったのも事実です。

 

ワーホリビザ申請 約34,000円(450オーストラリアドル)に加えて、

 

戸籍謄本取得・翻訳依頼・健診受診・交通費で、計約62,000円でした・・・。

 

退職後、引っ越しや旅行準備で出費ばかりの日々だったので正直がっくりでしたが、経験できてよかったです!その分、充実した滞在にしていけたらと思っています。

 

そしてこの情報がどなたかの役に立つことを願ってやみません・・!

以上、ワーホリビザ取得についてでした。