カッパドキアで数日滞在した後、次に向かうところはサフランボル!
サフランボルは街全体が世界遺産として登録されていて、当時の古民家が立ち並ぶ街並みが特徴でその一つ一つが可愛いらしくトルコでも有数の観光地となっています。
バスでカッパドキア → サフランボルへ

カッパドキアからどこへ行くのもいつもここから。
ギョレメのバスターミナル。
バス会社のオフィスが沢山あるのでチケットはここで購入。
サフランボル直通のバスは少なく、この時は直通のチケットをゲット出来なかったので一先ずアンカラまでのチケットを買い、アンカラからサフランボル行きのチケットを買うことに。
アンカラはトルコの首都でものすごい大きなオトガル(バスターミナル)があり、星の数ほどバス会社があるので事前予約無しでも大体希望の場所へのチケットを買うことができます。
今回のルート
- ネビシェヒル → アンカラ
- アンカラ → サフランボル
バスの値段
- ネビシェヒル → アンカラ:1人60リラ(1,100円ほど)
- アンカラ → サフランボル:1人30リラ(540円ほど)

カッパドキア(ギョレメ)出発の長距離バスが無かったので一先ず、ギョレメの近くのターミナル、ネビシェヒルへ。
- ギョレメ → ネビシェヒルのオトガルまでは1人6.5リラ
ローカルバスで30〜40分ほどで到着。余裕を持ってギョレメを出発しましょう。
アンカラのバスターミナルに到着

アンカラに到着!カッパドキアがあるネビシェヒルからアンカラまではバスで5時間弱。これまで10時間以上の長距離バスの移動が多かったので、今回の移動はあっという間に感じました。

空港並に大きいアンカラのバスターミナル。

アンカラのオトガル(バスターミナル)には荷物を預けるサービスもあります。もしアンカラに来て次のバスまで時間があればここに荷物を預けておけば、アンカラ市内の観光をする時にも便利ですね!


ここに来てSIMカードを購入!SIMカードはバスターミナルのそこら中で売っています。

乗り換え中、サフランボルまでの出発前に腹ごしらえ。レストランも沢山あります。

アンカラからサフランボルに向けて出発!
チケットは事前予約なしで、サフランボル方面に行くバス会社を探し、カウンターで購入。しっかりとしたバス会社が多いのですが、値段だけはどこもぼったくり、上乗せしてくるので、チケットの購入の際は大体の場合、ディスカウント出来ます。

ドリンクや、お菓子のサービスなどもあります。
サフランボルを歩いてみよう
1994年に”サフランボル市街”の名で世界遺産登録されたサフランボル。14〜17世紀にかけてシルクロードの商業都市や宿場町として栄え、当時の伝統家屋が今でも残っていて街全体が世界遺産となっています。
サフランボルはスパイスの一種、”サフラン”がこの地に群生していたことから土地の名前の由来となっているそうです。

今回泊まったところは、旧市街にあるゲストハウス。
ゲストハウスは小さいながらも、街歩きがしやすい場所に泊まりました。
伝統的なスタイルの家に泊まることも出来たので満足!

嬉しい朝食付き!
フドゥルルックの丘
サフランボルに着いたらまず行きたい!サフランボルの街が一望できる丘へ。旧市街の中心から歩いて10分ほどの場所にあります。

丘の上は公園になっていて、こんな記念撮影スポットもありました。

フドゥルルックの丘ではこのような感じでサフランボルの旧市街が一望できます。ここ最近曇り空が多かったのですが、少しだけ青空が見えました!

カイマカムラル・古民家ミュージアム

このミュージアムが期待していた以上に面白かった。旧市街の中心からフドゥルルックの丘に登る途中にあります。
- 入場料:5リラ

中に入ってみると早速、生活に使われていた道具が展示されています。
カウンターで入場料を払い、2階へ。

2階に上がると、伝統的な内装で四方に部屋が分かれています。
部屋に入るとビックリ。
すでに先客が!
各部屋では昔の生活を再現されていて、とても興味深い展示になっていました。

知り合いにいそう。

当時のイスラム教の男女別で生活をするという習わしなどから、部屋の間取りや家の作りに反映されていました。

勇気を出して真ん中に座って記念撮影。
サフランボルの旧市街を歩いてみた
サフランボルの旧市街はどこを歩いても面白い!100年から200年前にあった形式の古民家が修築されているのもや、伝統的な形式の家を新しく建てたものが密集していて歩きながら目移りしてしまう楽しさ。


旧市街の路地のほとんどは石畳。趣があります。

こちらは旧市街のメインストリート。
お土産屋やレストランが立ち並んでいました。

1994年に”サフランボル市街”の名前でUNESCO(ユネスコ)世界遺産登録。

街中には古道具が可愛らしくインテリアとして置かれていたり。

旧市街の中心にはハマム(浴場)もありました。
今回はイスタンブールの前の経由地としてサフランボルに寄ったので、あまり時間はありませんでしたが、サフランボルの見所が詰まった旧市街はコンパクトに観光ができるので、2日もあればゆっくり回る事ができます。
可愛らしい街並みはサフランボルならでは!ぜひ近くに行く際は訪れてみては!