はじめまして。たびらう、のページへようこそ!9月から世界一周がスタート、私たち夫婦の旅ログを掲載していきます。
ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

【ギリシャ】”アクロポリス”とオリンピックの聖地”パナシナイコ競技場”に行ってきた。

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

ギリシャは見どころがいっぱいで10日の滞在もあっという間。毎日外に出ると疲れるので2日に1回外に出る様な感じで滞在しています。

 

そして今回行く場所は”アクロポリス””パナシナイコスタジアム”

 

アテネといえば!必見の神殿。神殿が見れるなんて夢の様です。
そしてアテネはオリンピック発祥の地という事もあり見逃せないのが初めてオリンピックが開催された競技場。

 

今日はこの2つを見に行ってみました。

 

アクロポリスへ

ギリシャ アテネ

僕たちが泊まっていたのはアテネ駅の近く。アテネの住宅街にはオレンジの木がズラッと植えられていて、オレンジの良い香りが漂ってきます。オレンジと緑、空の色のコントラストがとても綺麗♪

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

アクロポリスへの最寄駅はメトロの”Acropoli”
改札を抜けると早速大理石の石像がお出迎え!

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

駅を出て少し歩くと、、早速丘が見えました!
天気もバッチリで期待が高まります!

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿
入場料:1人10ユーロ(1200円くらい)

営業時間:8:00〜17:00

ディオニューソス劇場

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

メインのパルテノン神殿以外にもアクロポリスには劇場などが点在しています。

 

丘へ上がりながら最初に目に入ってくるのはギリシャ最古の劇場といわれている”ディオニューソス劇場”

 

イロド・アティコス音楽堂

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

少し進んでいくと”イロド・アティコス音楽堂”が見えてきます。

 

こちらは驚くことに現役の劇場で、毎年夏に行われるアテネ・フェスティバルの会場になっている他、ミス・ユニバースの世界大会の会場になった事もあるそう!

 

収容客数は約6000人。中央から広がる客席には歌声や演奏がとても綺麗に響きそう。

 

パルテノン神殿

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

プロピュライアというアクロポリスへの入り口を通っていきます。

 

両側に堂々と立ち並ぶ石柱のスケールがここにきて分かります。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

丘の上に上がってきました。

 

ついにお目見え!パルテノン神殿!はしっかり補修工事中!トルコのモスクといい、世はまさに修復時代。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

パルテノン神殿。こちら側からは全体像を見ることが出来ました。

 

全て大理石でできています。

 

もしかしたら聞いたことがあるかも知れませんが、合計46本の柱は下から見上げた時に均等で美しく見えるように柱が上に向かって間隔が狭くなっていたり、柱の太さを変えていたりと緻密な計算によって設計されているんです。

 

元々パルテノン神殿には屋根があったのですが色々な歴史的な流れに揉まれながら今の形になったそうです。

  • 紀元前438に完成
  • 紀元前480にペルシア戦争で破壊
  • 紀元後6世紀にはマリア聖堂として
  • オスマン帝国の支配下の際はモスクとして
  • 1687年オスマン帝国が火薬庫として使っていたところ砲撃を受け爆破

現在の痛々しい姿になってしまったようです。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

とは言っても美しく天に向かって伸びる柱はとても勇ましく、芸術的。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

”アクロポリス”という名称は”高い丘の上の都市”という意味があるそうで、市街地より70mの高さにある石灰岩の丘にあります。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

アクロポリスと対面する形で、聖堂や劇場がある”リカヴィトスの丘”が見えます。そしてそれを囲うようにアテネの市街地がびっしり。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

ゼウス神殿も遠くに見えました。

 

エレクティオン

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

他の神殿もあって、6体の少女が柱となり屋根を支えている”エレクティオン”も見どころ。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

 

パナシナイコスタジアム

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

アクロポリス周辺から歩いて15分ほど。やってきました!パナシナイコスタジアム!

 

早速スタンドの上からのアングルをご覧ください。こんなに大きな規則正しい人工物を見る事もないので想像以上に感動。

 

パナシナイコスタジアムは1896年に近代オリンピックが初めて開催された競技場で紀元前329年に作られたもの。今日に至るまでに何度か修復、修繕が繰り返され今の形になっています。

 

驚くのは全ての座席が大理石ということ!そして観客は5万人ほどを収容できるみたいです。この大理石の観客席からの声援を想像するだけで鳥肌が立ちます。

 

2004年のアテネオリンピックではマラソンのゴール地点としてや、アーチェリーの会場にも使われていました。

 

今年は東京オリンピックの開催もあり、とてもタイムリーな時に訪れることが出来ました。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス パルテノン神殿

写真が前後しましたがコチラが入り口。チケットカウンターが外にあります。

入場料:5ユーロ(600円くらい)
    オリンピックミュージアムも込み

営業時間:8:00〜19:00(3月から10月の間)
     8:00〜17:00(11月から2月の間)

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

嬉しいことにオーディオガイドを無料で借りることが出来ます。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

早速競技場内に入ってみると、、大理石で出来た観客席が目線いっぱいに広がっています。

 

表彰台の上でも記念撮影出来ます。1人で来たら、せっかくなので知らない人に乗ってもらうのも良いでしょう。

 

みんなで手を繋いでバンザイポーズがオススメです。

 

競技場内を歩いたり走ったり

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

観客席のところどころにある水道。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

座席の区画番号がが掘られています。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

一番奥のセンターに位置する貴賓席。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

もちろんトラックを走ることが出来ます!

 

トラック一周は330m、直線が長いのが特徴で、コーナーは急なヘアピンカーブ。全力で走ると外側へ振られてしまいました。

 

オリンピックミュージアムも必見!

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

スタジアムの奥にはオリンピックの資料が展示されているミュージアムがあってこちらも必見!洞窟のような通路を歩いていくとミュージアムがあります。

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

ミュージアム内には歴代の聖火リレーに使われたトーチの展示されていたり、

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

歴代のオリンピックのポスターがズラッと展示されています。1964年に開催された東京オリンピックのポスターもありました!

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

スタジアムの入り口には歴代の開催国が大理石に掘られています。

 

TOKYO2020も、新たに刻まれる事でしょう!

 

 

ギリシャ アテネ アクロポリス オリンピック パナシナイコ競技場

今日の観光はこれにて終了!
家に帰る途中、真っ赤に染まった空がとても綺麗でした。

 

いかがでしたでしょうか。

 

アテネに来たら神殿巡りの他にも、オリンピック生誕の地ならではの観光名所もあるので様々な面で楽しませてくれますよ!

 

パナシナイコスタジアムはスポーツ好きはもちろん、何も事前情報がなくても楽しめる場所なのでぜひアテネに行った際は行ってみてください!