トルコ観光のハイライトとも言える、世界遺産カッパドキア。
カッパドキアでの観光はツアーの申し込みをして一気に数カ所を回る!という方も多いはず。しかし、ツアーだと時間が足りなくて見きれなかったり、他の人とペースを合わせなくてはなりません。。
今回紹介させて頂くカッパドキアが一望できる絶景スポットは個人でも行きやすい場所!
ツアーの拘束時間も忘れて、カッパドキアの絶景にただただ浸れるオススメのスポットを紹介させて頂きます。
絶景ポイントその1:サンセットポイント
カッパドキアの観光の拠点となるギョレメ。おそらくほとんどの方がこの街に滞在するかと思います。
ギョレメの街では少し丘の上に上がるだけで、カッパドキアの絶景を眺める事ができます。
旅行代理店やホテル、レストランが立ち並ぶギョレメのメインストリートから丘の上に登り、街全体を眺める事ができます。
”サンセットポイント”という名称の通り、夕日も綺麗に見えるスポットになっています。また、朝方に運が良ければ気球が空一面に広がっている景色をみる事ができます。
まずギョレメに着いたら”サンセットポイント”へ行ってみよう
ギョレメの中心にあるバス停を起点とすると、歩いて15分もあればサンセットポイントに辿り着けます。
サンセットポイントの方向は丘の上を見れば常に人が歩いているポイントがあるのですぐに発見できると思います。
お土産屋や旅行代理店などが立ち並ぶ、メインストリートから少し内側に入った路地からサンセットポイントに登っていきます。詳しくはマップをご覧ください♪
少し路地に入ると洞窟をそのまま利用したホテルやレストランが間近でみることが出来ます。
”サンセットポイント”に行くには手前のゲートで入場料を支払わなければなりません。
入場料:3リラ(約55円)
10年前に来た時はこんなものは無くて出入りという概念も無かったんだけどな。。。
奥にはウチヒサル城が見えます。
このサンセットポイントには展望デッキがあって記念撮影に絶好のスポットとなっています。
ギョレメからネビシェヒル方面へ続く道。
ただただ景色を眺めるだけの時間。
何時間でもいれそうです。寒さを除けば(笑)
刻々と空の色が変わっていきます。
この日は雲が多かったのですが、雲の合間から見える夕日がとても綺麗でした!
絶景ポイントその2:ウチヒサル城
ウチヒサルにある”ウチヒサル城”は古代ローマ時代にギリシャ人のキリスト教徒がローマ帝国からの迫害をま逃れるために隠れ住んだと言われており、今でも住居跡が至るところに残っています。
巨大な岩山を削って作られたウチヒサル城は尖った砦という意味を持ちます。
ギョレメからバスを使ってウチヒサルへ
いつもここから。ギョレメの中心にあるバスターミナル。
UCHISAR・NEVSEHIRの看板が立っていますのでこのバスに乗り込みます。
ウチヒサルまでの運賃は片道3.5リラ(約64円)
運行時間は7:30〜20:00で30分おきくらいにバスが出ているようです。
ギョレメを出発して15分も掛からないくらいでウチヒサルへ到着。
バスを降りて、ウチヒサル城へは徒歩10分ぐらい。
少し歩くと早速ウチヒサル城が見えてきました!頂上にはトルコの国旗が掲げられています。
あたりを見回すと、奇岩と奇岩を利用して作られて住居が点在しています。
まるでSF映画に迷い込んだかのような風景。
エントランスに到着しました。こちらでチケットを買います。
入場料:9リラ(約165円)
年々値上がりしているみたいですね。。。
ウチヒサル城は8:00〜17:30まで解放されています。
少し上がって後ろを振り返ると、すでに絶景。
頂上までの道は舗装されているので登りやすい!
ウチヒサル城の一番上に到着しました!
見渡す限りの岩と渓谷、これぞカッパドキア!圧巻の景色です。
くり抜かれた岩には居住スペースに加え、小さい穴が無数に空いているところは鳩を飼うための小屋。伝書鳩として活用したり、鳩の糞を畑の肥料にしたりしていたそうです。
帰りは行きのバスで降りた周辺にバス停があります。
時刻表は無くこの時はタイミングが悪かったのか30分くらい待つ羽目に。この道路はネビシェヒルとギョレメを繋ぐ大きな道路。気長にバスを待ちましょう。
やはり絶景ポイントはツアーでなく、個人でいくのがオススメ!
いかがでしたでしょうか???
カッパドキア観光ではツアーが多く、ツアーを利用して各観光スポットを回るのも楽チンですが、時間の制限があったり他の人のペースに合わせないといけなかったりと、十分に見きれないことも。。
しかし今回紹介させて頂いた”サンセットポイント”と”ウチヒサル城”は気軽に個人で行ける場所なので、しっかり時間を使って、カッパドキアの壮大な景色を楽しんでみて下さい♪