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ジョージア バトゥミ トルコ カッパドキア 移動 陸路 バス 国境越え

【ジョージア→トルコ】バトゥミから陸路でカッパドキアへ|長距離バス移動のすすめ

ジョージア バトゥミ トルコ カッパドキア 移動 陸路 バス 国境越え

ジョージアを3週間ほど滞在したのち、次に向かうところはトルコ!旅立って5ヶ月、どの国も居心地が良くてついつい長居しがちになってしまっていますが、思い腰を上げ、足を進めていきます。

 

トルコ観光のハイライトの多くはアンカラ以西にあるので、ジョージアの黒海沿いの街バトゥミから、カッパドキアに向けて移動することにしました。

 

今回はバトゥミからトルコへの国境を越え、カッパドキアへ向かう軌跡を記しておきたいと思います。

 

ジョージア バトゥミ トルコ カッパドキア 移動 陸路 バス 国境越え

バトゥミからカッパドキアへ

ジョージアのバトゥミからカッパドキアがあるギョレメという街には直接行くバスは無く、ギョレメから少し郊外にあるネビシェヒルという街のターミナルに行き、そこからローカルバスやタクシーを使ってカッパドキアのあるギョレメへと向かうかたちになります。

 

こんな感じで移動していきます。

飛行機という移動手段もあるのですが、トルコはバスの交通網が非常に発達しているので、空港がない場所にも簡単にアクセスしやすくなっていて、今回は迷わずバス移動に決定!

 

バトゥミのバスターミナル

まず出発の起点となるバトゥミのバスターミナルは、バトゥミの中心部にあるロープウェイ(ケーブルカー)の乗り場から歩いて5分ほどの所にあります。

長距離(トルコ方面)バスのオフィスは海側にあります。

 

ジョージア バトゥミ トルコ カッパドキア 移動 陸路 バス 国境越え
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建物の右側の4社?がトルコ方面の国際バスを取り扱っていました。

 

バスの値段

このバスターミナルにはバス会社が4社ほどあり、それぞれの会社で提示価格が違ったので、実際に価格を聞いて比較する事をオススメします。

 

最初に尋ねたところは120ラリ。

 

次に尋ねたところは100ラリ。

 

これはもう少し値切れるのではと思い、トライ。

 

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最終的に行き着いたバス会社は”LUKS KARADENIZ”という会社。

 

バスの値段は事前に調べていた値段より少し高めだったのでディスカウントするもダメ。検討してもう一度訪ねて聞いてみると90ラリに値下げをしてもらえることに。

 

経路:バトゥミ – リゼ – ネビシェヒル

AM10時発で、翌日の朝にネビシェヒルに到着。

値段:1人90ラリ(3,450円くらい)

 

このバスに決めてチケットを発券してもらいました。座席の指定もできます。

 

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無事にチケットをゲット!購入時にパスポートの提示がありますのでお忘れなく。

 

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後々この会社のホームページを見たら、オンラインでもチケットの購入や空席の確認が出来るようです。https://lukskaradeniz.com/

 

もし、バトゥミのバスターミナルの会社でネビシェヒルのダイレクトチケットが売り切れていた場合、ひとまずトラブゾンまで行き、バス会社が多く集まっているトラブゾンのターミナルでチケットを買うという方法もアリだと思います。

トラブゾンには大きい主要ターミナルがあって、ここからトルコの様々な都市へとバスが出ています。

 


いざバトゥミからトルコに向けて出発!

出発はチケットを買った同じバスターミナルから。出発まではオフィスで待機することができます。バスターミナルにはレストランやマーケットなどがあるので早めに着いてご飯などを済ませておくことも出来ます。(ATMや両替所も有り!)

 

大まかなタイムスケジュール(コチラをクリック)

11:00 バトゥミ 出発

11:45 国境   到着

12:00 トルコ  入国

13:00 国境   出発
(トルコ時間12時)

15:00 パザール 到着
(トルコ時間14時)

16:30 パザール 出発
(トルコ時間1530)

19:00 トラブゾン出発
(トルコ時間18時)

翌6:00 ネビシェヒル到着

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リゼ(長距離バスに乗り換える中継地点)まではジョージアではおなじみの乗り合いバンに乗って移動。

 

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車内は広々としています。出発予定時刻になっても人が集まらず1時間ほど待って出発。

 

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バトゥミのバスターミナルからは1時間もしないうちに国境へ到着。

 

ついにジョージアともここでお別れ。本当に居心地の良い国でした。またいつか。

 

国境に着くとバスから降りて歩いてイミグレへと向かいます。ジョージア国境のモニョッとした建物が可愛らしいです。

 

出国は驚くほどスムーズでした。

 

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出国審査を抜けると、次はトルコ側のイミグレへ進んでいきます。

 

時差がこの数十メートルで-1時間(トルコの方が1時間遅い)も違うという不思議な感じ。

 

入庫審査も非常にスムーズ。

 

免税店もあって皆こぞってタバコやアルコールを購入していました。というかほぼ全員!!転売でもする人もいるんだとおもいます。

 

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無事にトルコへ入国!今旅、5ヶ月目にして10カ国目。だいぶスローペースです。。

 

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建物を出てバトゥミから乗ってきたバスの入国待ち。入り口を出るとタクシーや路線バスの客引きもありますので、捕まらないように。

 

バスを待つこと1時間。

 

まだバスが来る気配はありません。一緒に乗っていたメンバーも待ちぼうけ。

 

コレ、一人でいたら、置いていかれたと勘違いして、タクシーとかに乗ってしまうかも。。なので一緒に乗っていた人の顔を覚えるなり、コミュニケーションをとっておきましょう!

 

これは陸路での国境越えの鉄則。特にアジア圏では国境のイミグレなどでは人がごった返している事も多いのでテンパりやすくなりますので周りの変化などに気を配っていた方がいいでしょう。

 

そして、問題のバスは待っても結局来ず。

 

その後、いきなり国境から出ている路線バスに乗れ!と言われメンバーも一緒に乗り込みます。

 

どうやら何かのトラブルでバスが国境を越えることが出来なかったらしく、国境から出ている路線バスを使ってリゼ、トラブゾン方面に行くことになってしまいました。

 

もちろん今までのチケットを持っているので、この別のバスの運賃を払う必要はありませんでした。

 

ヨーロッパ圏に入って来ているというのにも関わらず、インド並みのドタバタ劇。

 

その後、路線バスに乗り長距離バスに乗り換えるためのリゼへ向けて走行。

 

1時間半ほどたった頃、突然、「◯×△□(地名)!降りろ!」的な事を言われ。

 

「いやリゼに行くんです。。」

 

「◯×△□(地名)!」

 

「リ☆ゼ!だって!」のやり取りを繰り返したもののここで降りる事になり。

 

そこまで言うなら間違いはないんだろうと、とりあえず下車。

 

外は強い雨で屋根もなく地面に置かれたバックパックと自分たちはビショ濡れ。何が起きているのかも分からず、ポカーン。

 

そんな中、近くに寄って来たトルコ人のおじさんが、オトガル(バスターミナル)はあっちだと教えてくれ、とりあえず行ってみることに。

 

しかしその場所はローカルバスのターミナルだったらしく、また振り出しかぁと思っていたところ、別のトルコ人のおじさんが話しかけてくれ、丁寧にバスのオフィスを教えてくれた上に、雨が降っていたので車で乗せていってくれる事に。

 

なんだこの優しさ。

 

トルコに来た瞬間人の温かみを感じました。(ジョージアも親切な人ばかりでしたがこの時ばかりはより一層)

 

無事にロストしたバス会社のオフィスにたどり着くと、どうやらここからバスに乗れるらしく。

 

無事にひと段落。

 

というような感じで破茶滅茶な国境越えとなりました。

 

かなりイレギュラーな例なので、普通に行けばだいぶスムーズだと思います。。寒さと雨もしんどかった~

 

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さて、ここからはネビシェヒル行きの長距離バスに乗り換えが出来たので一安心。

 

無事に出発し、リゼ、トラブゾンを経由して(結局いくのかい!!!)ネビシェヒルへと向かうことが出来ました。

 

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バスは3列シートでゆったり。各席にモニターが付いていてニュースや映画、ゲームを楽しむことが出来ます。

 

ドリンクのサービスもあります。お水も飲みたいときに添乗員に言えばもらえます。

 

バスにトイレは付いて無いですが、バス会社のオフィスで乗客を拾うためにコンスタントに停車するので、比較的トイレチャンスはあるかと思います。

 

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今回のバスは快適そのもの。

 

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翌朝、6時。ネビシェヒルのオトガル(バスターミナル)に到着!

 

ここからカッパドキア観光の拠点となるギョレメまでは少し離れた場所にあるので、バスかタクシーで移動することなります。

 

 

ネビシェヒル – ギョレメの時刻表

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コチラがネビシェヒル – ギョレメバスの時刻表。2時間おきくらいにバスが出ています。バスを見逃してもネビシェヒルのオトガルは大きいので、レストランなどで時間を潰すことは出来ます。

 

今回は冬で雪が積もっていてバスが運行中止になってしまったので、渋々タクシーでギョレメまで行くことに。(タクシーで100リラ(1800円)くらい。(メータータクシーで最大でも100リラくらいです。)

 

少し高いですが、オトガルで途方に暮れているギョレメに行くであろうバックパッカー風の人と乗り合いして行くのもいいと思います。

 

ジョージア バトゥミ トルコ カッパドキア 移動 陸路 バス 国境越え

15分くらいでギョレメに到着!長距離移動お疲れ様でした。

 

いかがでしたでしょうか。
今回はジョージアのバトゥミからトルコのカッパドキアへの移動の模様をレポートさせて頂きました。途中ハプニングもありましたが何とかほぼ時間通り目的地に到着。

 

ジョージアからトルコに陸路移動する方も多いと思いますので、少しでも参考になれば幸いです♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました!