当初はインドからオーストラリアへワーホリの為渡航する予定でしたが、まだ観光がしたいぞ。という事でチケットを探っていくと、ジョージア行きのチケットが安く手に入り、予定をガラッと変更。
はい、来てしまいました。
旅人界隈では世界を旅した中で「一番良かった!」、「絶対行くべき!」と絶賛されているジョージア。いずれいく予定だったので今回インドのムンバイから直行でいくことに決定!
ジョージアに着いて2日目にして、滞在を無期限に延長したジョージアについて紹介させて頂きます。
ジョージアの何が僕らをそうさせるのか
物価が安い
ビール・ワインが安くて美味しい
街並みがオシャレ!歩いているだけで楽しい
交通機関が安い
街がコンパクトで回りやすい
- ジョージア料理が泣けるほど美味しい!
ジョージアはとにかく物価が安いです。これだけ買っても1000円もしないくらい。(写真にも乗っていない商材や6リットルの水もあります。)キッチンなどが備わっている”Airbnb”などを利用して朝晩は自炊をして夜、レストランにジョージア料理を食べに行くのもオススメです。
主食となる、手に納まりきらないほど大きいパンは1ラリ(40円弱)前後で買うことが出来ます。
全部試したいけどコンプリートするには時間がかかりそうなほどあるビール。
ボトルのビールは1.5ラリ(約60円くらい〜)あります。見たことのない大きさのボトルに入ったビールも。なんて国なんだここは。
ヨーロッパよりは洗練されていない街並みですが、古い建物を利用したホテルやレストラン、カフェが多くあり、オシャレなお店が多いです。
昔ながらの建物がそのまま街角に残されていたり、アジアの雑多な感じの部分も見受けられたりと、丁度いいという感じがピッタリ。
古い建物を利用してホテルやレストラン、ギャラリーなどにしているのを多く見ます。
工事中のパーテーションまでもお洒落。ワインとジョージア料理のヒンカリがモチーフになていますね!
トビリシの観光名所は一箇所にまとまっているので非常に観光がしやすいです。街並みが歩いているだけで楽しめるので歩くのも苦ではありません。トビリシ旧市街の観光についてはこの後で紹介!
移動はメトロ、バスとった公共機関が整っていて移動も楽チンです。
!飯テロ注意!
話題のシュクメルリ。こちらのレストランです。
パンの上にチーズ乗せて焼き、仕上げにバターと生卵を落とした絶品、ハチャプリ。
プリプリのマッシュルームにチーズとオリーブを掛け合わせて焼いたもの。
なんでこんな美味しいのでしょうか。半月くらい滞在してまだ一回も舌に合わない料理とは遭遇していないです。
ジョージアの歩き方
もうここまで見ていただいたあなた、渡航の意思が固まってきたのではないでしょうか。それでは少しトビリシの案内をしていこうと思います。
ジョージアに到着したら
入国審査を終えるとパスポートと一緒に手渡されたのはボトルワイン!
こんな粋なことをしてくれる国は初めて!すぐキャップを開けようとするも止められるひょっとこ、夫。
アライバルゲートを通過し、外に出てまずATMでお金を降ろし、SIMカードの購入。SIMカードは”Beeline”という会社の10GBで15ラリ(570円くらい)Wi-Fi環境がない町歩きで使うのには十分な容量。少し長めの滞在も見越して10GBを購入!
空港から市街までの行き方。
空港を出ると控えめにタクシーの客引きがありますので、それらを交わしながらバス乗り場へ。タクシーや電車などで市街地に行く方法もありますが、バスが一番安く行けるとの事!
空港を出て右に進んでいくと出発ターミナルがあり、その前に市街行きのバス停があります。
市街地行きのバスは37番。15分おきに出ています。
市街地までは一律0.5ラリ(約19円)
1時間くらいで市内に到着します。
運賃は小銭での支払いのみなので予め空港で何かしら買うなどして小銭を作っておくか、両替をお願いしておきましょう。
綺麗なバスでした!始発なのでできれば座っていきたいですね。
観光の拠点
ここは皆さん迷うところかと思います。
今回僕たちが滞在したのはトビリシの中心部にあるAirbnb(民泊)を利用しました!
今回滞在したエリア:Rustaveliというメトロの駅周辺
街まで歩いて5分と好立地の場所にいいステイ先を見つけてしまいました。小高い丘の中腹にあってトビリシの街を眺める事ができます。
近くには小さいながら生活に必要なものが揃う商店やパン屋。少し降りると、マクドナルドや銀行、大きなスーパーなどがああります。ちょっと気が向いたらすぐに街に繰り出せました。
今回は2週間の期間ともあり、朝昼は自炊をして食費を抑えて夜はレストランに行ってジョージア料理とお酒を堪能するというスタンスで生活をしていました。
この辺を生活エリアにしました!
観光地へはメトロに乗って2、3駅と好立地!
移動手段
トビリシにはバスやタクシーが多く走っていますが、分かりやすく利用しやすい、そして何より安いメトロを利用するのがオススメです!
メトロは一回の乗車で0.5ラリ(約19円)
メトロの本数は山手線並みに頻発しているので待ち時間もほとんど有りません。
トビリシに着いて初めてメトロに乗る際は交通カードを買っておくと便利!カードの発行は2ラリ + チャージ金額
SUICAとかPASMO的なカードを買ってお金をチャージしておくと乗り降りが便利!こちらのメトロカードは駅の窓口で購入ができます。デザインが可愛いので記念にもとっておけそう♪
カードの金額チャージは街のいたるところで出来ます。
ちなみにこのカード、一枚で何人でも使えるので、一回改札に入って次の人に受け渡せば何人でも利用可能。
地中奥深くまで続くエスカレーター。核シェルターの代わりにもなっているようです。
メトロを使えばトビリシのあらゆる所へアクセスすることが出来ます。
トビリシ市内の観光地
食べる飲むだけでは終わらせては勿体無いです。僕らもAirbnbでの滞在が快適すぎて観光に街に繰り出したのは滞在3日目のこと。
トビリシの旧市街を中心に見所があります。街がコンパクトなので1日でも回ることが出来ますよ!
メテヒ教会
トビリシの中心を流れるクラ川の崖沿いに立っている教会。
5世紀ごろに建てられたものだそうで、歴史を追うごとに時には牢獄、時には劇場に使われたりという経歴を持つメテヒ教会。ここの丘からも市街地を望むことが出来ます。
温泉街
トビリシでは温泉を楽しめる事でも有名。温泉に入らなくてもこの温泉街をブラブラ歩くだけでも楽しい!是非ホットワインを片手に。
天然の硫黄泉が出ています。
奥に進んでいくと滝があります。手前の売店ではホットワインが!
お風呂の屋根。草津や箱根のような雰囲気がある所でした。
平和橋
2010年に作られた近代的なデザインの橋が一際存在感を放っています。
日当たりが良い大きな公園がすぐ横にあるので散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか!
ナリカラ砦
丘の上にある砦は街から歩いていくことも出来ます。砦の下の市街地からは15分くらい!
ロープウェイでも行くことが出来ます。
ナリカラ砦は4世紀ごろに砦として使われていたのですが、19世紀ごろに火薬庫が爆発して今では砦の一部しか残っていません。
砦がある丘に行けば、トビリシの街が見渡すことが出来ます。
ロープウェイ片道 2.5ラリ(約95円)/1人
こちらも先ほどご紹介したメトロカード(交通ICカード)を利用すればスムーズに乗ることが出来ます。
”ロープウェイのある街”ってなんだか良いですよね。
上に上がるとこんな感じで街を一望出来ます。
こちらもナリカラ砦から。夜景も綺麗でした!
トビリシ観光のモデルコース
一日あれば旧市街の見所はざっと見ることが出来ます。Avlabariというメトロの駅を起点に散歩コースを紹介させて頂きます。ぜひ参考にしてみて下さい。
Avlabari駅 → メテヒ教会 → 温泉街 → メテヒ砦 → ロープウェイ駅 → ロープウェイで公園まで降り → リケ公園 → Avlabari駅
カズベキ 観光
トビリシ以外にも観光の見所が多くあります。その中でもジョージアに来たら絶対行きたいのがこちら。
トビリシから車で3時間。
カズベキにある”天国に一番近い教会”とも謳われる”ツミンダサメバ教会(ゲルゲティ三位一体教会)”詳しくはこちらの記事をぜひ参考にしてみて下さい。
その他の観光地
トビリシから1時間もあればいける”ムツヘタ”や、黒海沿いのバトゥミとの中間にある”クタイシ”というところがあります。古い教会をはじめとして、トビリシとはまた少し違った街並みを楽しむことが出来ます。
ムツヘタ
クタイシ
詳細はまた後日別の記事にて紹介させて頂きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。最近では”シュクメルリ”で注目を集めたジョージア。事前情報がほとんど無い僕たちにとっては未知の国でした。
今回ジョージアに初めて行ってみて、旅人界隈で皆口を揃えてジョージアは良かった!行った方がいいという理由もうなずけました。
現在ビジネスや観光でも力を入れていこうとしているジョージア。
これから先、発展しつつも今と変わらない姿であって欲しいなと切実に思ったり。
また、いつか来るであろう国の一つになりました!