ここジャイプールでは木版に染料を付けてスタンプを規則正しく押して柄を作り上げていく、
”ブロックプリント”が発祥の地であり世界的にも有名。
インドのサリーなどの伝統衣装にも採用されていますね!
ジャイプールではそのブロックプリントの歴史や作り方が一挙に見ることができたり、ブロックプリントを実際に体験ができるAnokhi Museum(アノーキミュージアム)に行ってきました!
おかめ、妻がインド滞在の中でもどうしても行きたくて楽しみにしていた場所の一つ。幸せ~。
さて、早速紹介させて頂きます♪
Anokhi Museum(アノーキミュージアム)
まず向かった先は”Anokhi Museum”
アンベール城の近くにあり、ミュージアムは閑静な場所にあります。
Anokhi Museum
営業時間:10:30〜17:00
日曜日:11:00〜16:30
休館日:月曜日
入場料:80ルピー
ミュージアム内はこんな感じ!
建物を入り、まずチケットカウンターでチケットを購入します。
内装が素敵です。
チケットカウンターを過ぎると中庭があります。
1階から3階はブロックプリントの歴史やテキスタイルの展示、作り方、工具などが一挙に見ることができます。なかなか見応えがあります。
見とれてしまうほど繊細で綺麗な柄をあしらったドレス。
ミュージアム内はどこかインドの城塞の中に迷い込んだような雰囲気で素敵。
訪問客は少なかったので落ち着いて見ることができました。
そして最上階へ進んでいくと、
待ってましたと言わんばかりに工芸員のおじさんが
「COME!COME!」と手招き。
(他の入館者もいなくて凄く暇だったようで、、)
奥へ案内され、なんと、ブロックプリントの体験をさせてもらいました!
コレは貴重な体験。。
繊細に模様が掘られた木版。これに染料をつけて生地にスタンプしていきます。
木版を押す力と、正確な位置にスタンプをする事が重要。
3つの異なる木版を順番に染料に付けてスタンプしていきます。
1回目に押したスタンプの上にまた違うスタンプを押して、色付けをしていきます。
英語は通じませんでしたが、ジェスチャーで手取り足取り教えてもらいました。
こうやって柄が完成していくんですね。関心。。。
1回目に押したプリントの上に、正確に色をつける作業が難しい!
木版を押す力も重要。
気合いを入れすぎて、ボテッとなってしまいました。。
そして最後、嬉しいことに完成した生地は持って帰ることができました!
嬉しい、、、しかもハンカチサイズ。
綺麗な柄を出すには、木版を作る工程も非常に重要!
別の工芸員のおじさんが木版を作る工程をデモンストレーションをしてくれました。
手の感覚だけを頼りにハンマーとキリだけで、いとも簡単に木版を作り上げてしまいました。
そして一通り見終わって1階へ。
ミュージアムの1階にはAnokhiの商品などが買えるショップが併設されていて
お土産なども買うことができます。
が、しかし、、、
この後、Anokhiの本店へ行くのでここでは我慢。。。
すぐ近くのオススメ観光スポット
ミュージアムのすぐ近くにはなんとこんな、見所が!
なんとも不思議な建造物。
実はこれ、井戸なんです。階段井戸と言われていて真ん中には水が溜まっています。
ミュージアムから歩いて5分圏内にあるので、ぜひ散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。
インドの中でも最大級と言われている階段井戸、”チャンドバオリ”に比べて規模は小さいながらも、同じようなインド特有の井戸を見る事ができます。
観光客はほとんど居なくてゆっくり見れますよ!
別の角度から見るとこんな感じ。
規則正しく階段が設置されていて井戸を汲み上げやすいようにステップが設けられていて機能美を感じます。
公園のような感じで入場料はありませんでした♪
Anokhiミュージアムに訪れた際はぜひ行ってみて下さい!
Anokhiのショップにてお買い物!
さて話は戻り、Anokhiミュージアムからタクシーを使い、Anokhiのショップへ直行!
おかめ、妻の目の色がすでに変わっています。
ミュージアムからお店まではタクシーで15分くらい。
殺風景な建物でここにあるのか???という感じ。
お店は建物の3階にあります。
店内は残念ながら、撮影NG。
広い店内にはとにかく豊富な商品柄の種類がずらっと!
ここでしか巡り合えない柄もあり一見の価値ありです。
お土産にも買いやすいブロックプリントをあしらったハンカチやスカーフなども。
男性用のシャツも豊富にありました。
悩みすぎてあっという間に2時間も経っていました。。
Anokhiの入り口。
お店の横には”Anokhi Cafe”というお洒落なカフェが併設されています。
おかめ、妻がショッピングしている間はひょっとこ、夫はここでお洒落に待機。
Anokhi Cafeはオーガニックのベジタリアン料理が中心。
買い物の後はここでまったり。
ソファやカトラリーのチーフまでAnokhiの生地で可愛い。
ビーンバーガー(330ルピー)
ペンネパスタ アラビアータ(300ルピー)
営業時間:10:00〜20:00
Anokhi Cafe
営業時間:10:00〜19:30
買ったものたち
・ストール(950ルピー)
・お土産用のハンカチ(1枚120ルピー)
※100ルピー=154円 2019年12月現在
ハンカチはお土産にとてもオススメ!カラーバリエーションも豊富でした。
巡り合ってしまった、好みの柄のクルタ。
ストールは珍しいグリーンをチョイス!
ちなみに、後日”Soma(ソーマ)”という別のブランドのショップにも行き
クルタとストールをGET!
ひょっとこ、夫(白目
日本でもAnokhiやSomaの商品は購入できますが、気に入った柄やカラー、サイズが無かったりと毎度検討止まりだったので、今回本場で良いものに巡り会えて
大満足。
いかがでしたでしょうか??
おかめ、妻がインドに行ったらどうしても行きたかった、アノーキミュージアムとアノーキのショップを紹介させて頂きました。
ジャイプールに来たらぜひチェックしてみて下さい♪
ブロックプリントの小物や洋服は特にお土産にオススメですよー!
良いものに巡り合えるといいですね!