興坪(シンピン)からバスで陽朔(ヤンシュオ)という場所に来ました。
桂林県の中でも観光のハイライトになっている場所。
今回の記事では簡単にオススメの観光地を紹介させて頂きます!
これから陽朔へ観光に行かれる方の参考になればと思います。
陽朔(ヤンシュオ)はこんなところ
西街といった活気のあるショッピングエリアから漓江のクルージングが楽しめたり、ダイナミックなカルスト地形の景観などが望める街です。
中国人にとってのリゾート地でもあるらしく、西街を中心として発達していて今やスタバや海外ブランドのお店があるほど。。
観光はレンタルサイクルがオススメ!
陽朔はレンタルサイクルやレンタルバイクをしているところが多く
西街を中心とした観光地であれば1日で効率よく回ることができます。
また、中心街から抜けると道路の環境も良く走りやすいので快適!
僕らが泊まった宿は西街から歩いて10分の場所。
ゲストハウスでマウンテンバイクをレンタルしてツーリング!
1日、一台20元程(300円くらい)で借りることができました。
西街の入り口でもレンタルバイク、自転車を借りる事ができます。
中心街は交通量が多いので、注意しながら進んでいきます。
郊外に出ると自転車専用レーンがあるので安心して走ることができます◎
整備されていて走りやすい♪
ちょうど先日まで、トライアスロンの大会が陽朔全域で開催されていたくらい道路環境が整ってました。
今回の自転車でのルート
片道多く見積もっても1時間あれば大榕樹、月亮山まで行くことができます!
サイクリングにはちょうど良い距離ですね!
見どころ
西街 West Street
陽朔に来たら毎日お世話になることになるであろう西街。
観光の拠点になります。
西街の一番大きな通りはご覧の通り、奥まで人がいっぱい!
西街一帯は飲食店、バー、お土産屋、ショッピングモールが立ち並び
毎日賑やかで人で溢れかえっています。
日本でいうと原宿のようなイメージですね。
スタバやマック、大型のショッピングモールも併設されていました。。
ご飯屋もそこら中にあるので選ぶのが大変です。
とりあえず人がいっぱい入っている所を目安に選んでみました。
桂林に来たら一度は食べてみたい名物、”桂林米粉”グイリンミーフェン(写真左)
サッパリとした味わいで食べやすい!お店によって味や具のテイストが変わるので食べ比べも面白いですよ!
話は逸れましたが、ここ西街から郊外にある観光スポットに向けて足を進めていきます。
蝴蝶泉景区 Guilin Butterfly Spring
郊外を出て舗装された一本道を軽快に進んでいくと、まずはじめに見えてきたのは
大きな岩に張り付いた蝶の彫刻。”蝴蝶泉景区”という場所になります。
今回この場所は下調べせずいったので”コレがアレか”といった感じで自転車に乗りながら横目でスルー、、。
というより、道沿いから早速見えてしまったので今回は入場せず先を進みました。
そのまま道なりに進んでいくと。
”工農橋”という橋に来ました!
大榕樹景区まではこの橋を通り過ぎればあと少し。
橋の上からはこんな景色。
皆んな足を止めて写真撮影をしていました。
陽朔はどこからでも山が見えて撮影場所も多いので、
お気に入りの撮影スポットを探しつつ足を進めていきます。
陽朔大榕樹 Tall Banyan
樹齢1400年越えの大榕樹(ガジュマルの木)
陽朔県と同じ年齢で”神の木”とも言われているそうです。
その歳月を感じる風格は凄く、四方に伸びる枝の支えは人工物ではなくて自分で支えが必要と気付いて地面に向かって成長していったもの。
その枝の柱ですら木の幹のようになってます。
角度によって全く違った表情を見せてくれます。
コレは見応えがありました。
月亮山 Moon Hill
月亮山はタイムアップの為、今回は断念。。
月亮山の入場ゲートまで行ったのですが、そこから少し歩いて登ることも考えて後ろ髪を引かれつつも押し返して帰路へ。
お面の撮影が難航してしまいました(笑)
帰り道こんな場所を発見!
目に付いた小道に入って行ったら遊園地の跡地のような場所が。
廃墟スポットを発見!
このゲートを潜ったら木の櫓があるくらいであとは草原。
写真を撮るのには良いかもしれません。
結局時間の関係で入場料が必要な場所には一か所しか入りませんでしたが
全ての行程でこの土地ならではのカルスト地形の景観が見渡す事ができて満足!
自転車での観光は自分のペースで立ち止まったり休憩ができるのでオススメです。
レンタル自転車を返却したら西街へ向かって乾杯!
いい汗をかいた後のビールは格別ですね!
遇龍橋 Yulong Bridge(車にて)
次の日はタクシーを半日ほどチャータして3箇所ほど回ってもらいました。
最初に行った場所は”遇龍橋”という場所。
遇龍川にかかる石造りの太鼓橋。
西街から少し距離のある”世外桃源”へいく際に、ここ遇龍橋とセットで車をチャーターして見てきました!
奥に見えるのが遇龍橋。
竹ボートの停留場にもなっています。
今日はあまりお客さんがいなかったのか、船が多く停まっていました。
船頭さんはパラソルの下で各々、昼寝。
橋の上からは遮るものがなく遠くまで見渡すことができます。
ここに来ないと見れない景色。一見の価値はあります。
ゆっくりとした時間が流れる場所でした。
旧県村のオシャレな古民家カフェ(車にて)
遇龍橋を見た後は、ドライバーにオススメされた”旧県村”という場所へ。
中国表記は”旧县村”になります。
遇龍橋から車で15分くらいの場所にあり、周りは畑に囲まれたのどかな村といった感じ。
何があるのかなと期待しつつ散策。
宿泊施設が数件ある中で、昔ながらの家を生かした目を疑うほどオシャレなカフェを発見!
昔の建物をそのまま生かした、古民家カフェ。
中庭にはテーブルがいたる所にあってお気に入りの場所でゆっくりできます。
建物の中でもOK!
あまり知られていない場所なのか貸切状態。
少し価格は高いですが、アイスコーヒーを頂きました。
遇龍橋 Yulong Bridgeに行ったら是非寄ってみて下さい。
世外桃源(車にて)
桃源郷はここにありました。
ここ世外桃源は山奥に暮らしていた少数民族の桃源郷を再現した場所。
日本でいうと忍者村のようなテーマパーク的な場所でしょうか。
エンターテイメント寄りの観光地でしたが、こんな幻想的な場所に巡り会えました。
入場料は1人60元ほど。
少し高い気もしますが船にも乗れていいロケーションだったので満足。
主な見所は湖の上のクルージング。
ガイドさん(中国語)がついた15人程乗れるボートに乗ってクルージングしていきます。
夢の国のジャングルクルーズ的な感じでしょうか。
夕日の時間を狙っていきました!
自転車で行くと少し遠いので、タクシーをチャーターするなどして他の場所と一緒に回ってもらうのがオススメです。
今回のアクセス
1日目 西街➡︎蝴蝶泉景区➡︎大榕樹➡︎月亮山(自転車)
2日目 西街➡︎遇龍橋➡︎旧県村➡︎世外桃源(タクシー)